プロフィール｜名古屋・一宮の税理士事務所

昭和44年4月、愛知県名古屋市生まれ。中京大学大学院商学研究科修了。税理士の資格は大学院時代在学中に取得したのですが、会計事務所が天職がどうか決めきれず、いったん卒業後は、名古屋市内のパチンコメーカーに就職することに。しかし、開発の仕事ではなく特許や官庁に提出する仕様書を作成するという非常に珍しい部署に配属されました。納期前は必ずといっていいくらい徹夜の日々で、土日のない日々。時には24時間パチンコを打ち続けてデータを取るという過酷な仕事内容でした。社長の姿を見ることはほとんどなく、ポルシェで時々オフィスに来る程度。この会社では続けられないと思いました。
その後、転職を考えていた折り、幸運にも大学時の友人からお父さんが経営する岡崎市の会計事務所へお誘いをいただきました。特に何も考えずに転職したのですが、この税理士先生が非常に経営センスとプロ意識の持ち主で、あらゆる意味で勉強になり、そして私の転機となったのです。
その先生の口癖が「会計事務所でもこれからは営業センスを磨かないと駄目だあ！」。そして私は実務を積み重ねる一方で、営業もノルマを課され、各種の営業をこなしていきました。最大でひと月30社以上抱えながら、不動産会社などのクライアント様のところで勉強会の講師を担当。このセミナーが好評をいただき、お客様は紹介で増えていきました。
その後、もっと会計業務の幅を広げたいと考え、豊田市及び名古屋市の二つの会計事務所を経験。前職以上の業務をこなし、外回りと事務作業を繰り返す日々。ここでは単なるルーチンワークをするスタッフとしてではなく、マネジメントや経営までアドバイスをさせていただきました。合計約8年間会計事務所で修行を経験、会計事務所時代には個人事業主1名の企業から100名程の連結対象子会社まで担当させていただきました。
その後、大企業である株式会社CSKシステムズ（銘柄コード9737）に入社。独立起業も踏まえ、あらゆる経理に対応できるよう、大企業の会計を勤務しながら学ぶことに。これまでは零細企業・中小企業のみしか経験がなかったのですが、この会社の中から大企業の会計を学ぶことができました。
東京にて研修後、中部オフィスに配属。日々の経理はもちろん、海外取引に関する税務取引も担当しました。
40歳の区切りに、もう一度チャレンジすることを決め独立起業を決意。平成22年7月 税理士登録（第116539号）東海税理士会一宮支部所属。同年10月より本格的に始動。平成22年11月:登録政治資金監査人（第3813号）

平成22年12月:ドリームゲートアドバイザー登録（http://www.dreamgate.gr.jp/）。

開業以来、無料税務相談に1,012件（平成24年3月末時点）対応。

相談内容は個人事業や法人の節税、資金繰り、事業承継などの多数。

また、平成23年5月、8月、平成24年1月には経済産業省後援ドリームゲートセミナーにて

「資金繰り」や「損益計算書の見方」などをテーマにセミナーを担当。

平日の開催にもかかわらず、多くの方に参加いただきました。

なお、セミナーの詳細についてはこちらをご覧ください。

http://linktraq.net/6px

さらに2012年1月から10月まで中部経済新聞連載コラム「小さな会社の生き残り法」を44回にわたり執筆。

中小企業の経営に少しでも役立つ「提案型の税理士」を目指して日々、奮闘中。

愛知県一宮市内のアパート（3LDK）で妻と長男の家族3人で暮らしています。